青く澄み切った海と空、そして深い緑の原生林のテニアン島は不思議アイランド。時間が止まったままの空間にハイクをします。
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テニアン高校フィールドトリップ、マサログラッテストーン遺跡について


11月12日2010年 テニアン高校フィールドトリップ、マサログラッテストーン遺跡について。

 

サッフィン先生は娘のリナが高校生の頃テニアン高校で生物を教えていらっしゃいましたが、3年前にギリシャに転任されて、再びテニアン高校に戻って来られました。
コール先生とお友達だったサッフィン先生も同じくテニアンの自然を愛し、生徒に大自然の中で学んで欲しいと屋外での授業を優先してくださる先生です。
そろそろ乾季に入るテニアンですが、雨季のような土砂降りの雨が降ったり止んだりするこの頃でしたが、朝からお天気に恵まれましたが、吹く風は強く海は荒れ模様。今日はマサログの植物採集とラッテストーンの見学を兼ねて自然の中で思い切りリフレッシュした生徒達と私も同行することになりました。



READ MOREから続きます。



            

スクールバスでテニアン高校を8時40分頃出発、マサログはロングビーチよりさらに奥深く村からはちょっぴり遠いビーチです。小さな入り江のビーチの奥にはさらに2つ小さなビーチが並んであります。ビーチには最近サイパンから海流に乗って運ばれてきたゴミが多く景観を損ねている傾向があります。私個人としてはビーチよりも興味があるのはやはり、マサログの古代チャモロの建てたラッテストーンの遺跡の方かもしれません。
マサログに着くと新しい看板が建てられていました。

看板の説明内容は(私なりに訳してみました。)  

マサログラッテストーン遺跡サイトには5箇所のラッテストーンセットがあり、それらは玄武岩、及び石切り場から切り出された珊瑚石灰岩から成っています。現在ご覧になっているずっと以前にこの場所は占領されていました。マリアナスには1500BC以前に海国民がアジア方面から移民してきました。「ラッテ」という用語は文化的な期間、そしてまた工事の様式に関して使用されます。

考古学的資料にはラッテ様式の工事は西暦1000年頃から始まり17世紀まで続いたと示しています。この遺跡のサイトはテニアンの住民がスペイン政府により強制的にグアムに移動した1695年以降に放棄されています。

 

ラッテストーンのコラムは様々なデザインの建物を支えました。コラムは二つの部分から成り立ちます。シャフト(チャモロ語ではhaligi)とキャップ部分の(tasa)。南島では使われる石は珊瑚石灰岩でビーチの近くのコーラルを採石したものです。北の火山島のラッテストーンは玄武岩です。

ルソング(Lusong)は石臼のことで丸く大きな石です。1つ又は2つの窪んだ穴があり薬や食物(米など)を調合するの乳鉢として使われました。マリアナスは東に位置するアジアの米文化のあった地域でもあります。


参考までにmichiの一言。
テニアンのラッテ遺跡にある玄武岩を利用しているのものにはルソング(うす)に使われています。そのほとんどは北の火山島からカヌーで運ばれてきたと伝えられています。玄武岩はもっとも固く重い石で耐久力に優れているため臼や道具にはもってこいなのでしょうね。

  

これはタチョンニャにあるグライディングストーン。玄武岩です。


   
これは古代チャモロの道具。向かって左がスリングストーン、右はハンマーのように何かを叩いたり潰したりする時に使われていた道具の一部です。これも玄武岩。私の大切なコレクション!


  

 
  

立て看板の後方に歩いて行くと最初の小さなラッテストーン群があります。


  

草が伸びていてあまりよく見えませんが、支柱の部分とお椀型のキャップの部分が見えています。


  
そのもっと奥に入ると、私達の背丈より大きなラッテストーンの支柱が立っています。ラッテストーンの大きさによって階級が違っていたのでしょうか。ここのはマサログでは最も大きなラッテストーンです。海から近いのですが回りがこんもりと盛り上がった丘になっているので直接海風も当たらず立地条件としては最高の場所です。草がなければ、チャモロ独特の石臼を見ることができます。この近辺で生活が営まれていた証拠ですね。

  
  

このラッテストーンの向かって左からマサログトレイルに入ります。


  

残念ながらトレイルは途中までで、マサログトレイルを通り抜けることができませんでした。写真はちょっと暗くてわかりずらいかもしれませんが、日本軍の造った防御用のシェルターだと思います。同じ大きさの岩を積み上げてあります。
私の記憶ではこの下の小道からトレイルが続いていたと思うのですが、20人近い生徒をまとめるのは大変で、今回はサッフィン先生も諦めて引き返してしまいました。


  
  

その後、マサログのビーチに出ます。


  

遠くに霞んでサイパン島が見えています。


  

トレイルからラッテストーンを見つけられない場合はここから登ったほうが簡単に見つけることができます。
きょうは植物採集がメインの授業なので、生徒達は先生の用意した新聞紙に色々な種類の雑草を集めて押し花にする課題があります。


この後は時間があったのでロングビーチを探索しました。
何度か訪れているマサログトレイルですが、古代チャモロの時代には海にも近く裏には山(丘)もあり、住居を構えて生活するには最適の場所だったと思います。また、私は近いうちに必ずマサログ探索に戻ってくるつもり!


   
ロングビーチにて 浜昼顔







  
   
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2010⁄11⁄14 22:38 カテゴリー:気ままにテニアン ハイク  comment(1) trackback(0)
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Author:michi007
いつも皆さんお世話になってます、michiです。
テニアン島は小さい島と思っていましたがとんでもない!
歩いてみると自分がいかにちっぽけかがわかります。
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